食品添加物について
食品販売をしていて、食品添加物について気になりました。
まだ新人なので、先輩から「うちの店は添加物や着色料は使っていませんってお客さんに言ってね」と言われましたが、
原材料を見てみると、「安定剤」や「酸化防止剤」や「着色料(βカロチン・・・だったかな?)」が思いっきり書いてありました。
お店のガイドブックを見たところ、「からだにいいものを使って作る」という考えがあり、今後の方針として食品添加物を減らしていく・・・といったことが書いてありました(まあ当然な内容だと思いますが・・・)。
ですが、お客さんに対して、「食品添加物は使っていません」なんてことはとても言えないですよね・・・。
ひとつ疑問なのですが、
食品添加物にも天然のものと人工的に作ったものとがあるんですよね・・・?(違ったらすみません)
名前だけで簡単に見分けられるものなのでしょうか?
それから、天然のものなら、体に全く害はないのでしょうか?
もしそうだとしたら、それを「食品添加物」と呼ぶのは違うように思うのですが・・・。
とにかくその辺りがよくわかりません。
どなたか教えてください。
その場合、「食品添加物は使っていません」なんて言ってはいけませんね。
回答ですが、
1) 名前だけで天然ものと人工的に作ったものを見分けることはできません。(というか、天然の物質と全く同じものを人工的に作って使う(当然同じ名前)ことが、ごく普通に行われています)
2)天然のものだから害が無い なんてことは、まったくありませんよ。このことは、天然由来の「アカネ色素」について調べなおしたところ発癌性が認められたので、今では使うことが禁止されている という例があることからも分かります。
私自身は、食品添加物というだけで目の敵のように言うのは、間違いだと思います。
豆腐やこんにゃくは添加物を加えないと固まりません。また、赤ちゃん用の粉ミルクは、ビタミンや、カルシウムなどの食品添加物を成分強化しないと、赤ちゃんが栄養障害になってしまいます。
このように、食品添加物は、いろいろな場面で、重要な役目を果たしているのです。
まあ、半面で、不必要な添加物や、安全性に不安のある添加物もあるのは事実でしょうから、難しいのですがね。
まず天然だから安心とは限りません!
(自然界には毒など一杯ありますよ!笑)
食品添加物を一般的な呼び方と表示で違います。
例えば化学調味料も例の「味○素」など普通は思いますが
食品表示法では化学調味料に指定されていません。
(食材の材料区分になります・・・・・嘘見たいですが!笑)
簡単な見分け方は材料表示にその物以外が記載されていれば
何かしらの人工的な添加をしている!と言う事です。
本当に何も使ってなければ、その物と塩とか醤油程度しか記載が
無いハズなんです・・・・・
(生協やコープ系も一杯入っていても安心と言っています。笑)
ただ「わが社の物は使ってません」と言うのは本当は辞めて欲しい
ですが、今の世の中何も入って無い物を探す方が困難です。
醤油も味噌も漬物も今ではアミノ飲料?
(とうとう直接飲む時代になりました・・・笑)
ま~所轄が厚生省と農林省なんで何十年後に問題が表面化して
始めて事の重大さが判るのかも・・・・・
(エイズもC型肝炎も今度の米の問題でも後で判る・・・・・)
「ベニバナ」「クチナシ」などは天然色素ですね。梅干しに使う「シソ」も天然ですけどいまは農薬を使っていますね。天然色素でも重層的に摂れば害があるそうです。
「酸化防止剤」「乳化剤」「調味料等」「赤色00号」などごまんとありますね。下記のホームページの、「添加物表示の読みかた」が、実際のラベルを写真にしての説明なので、わかりやすくて参考になると思います。
http://www.md.ccnw.ne.jp/men.s.cooking/
「くちなし」は、天然の着色料です。
本職なんだから、そこらへんから考えてみたらどうでしょう。
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