食品保存についての実験をしなくてはなりません。食品保存を評価する実験にはどのようにすればいいのでしょうか?
以下は、下記サイト1つめからの抜粋です。
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○ 評価のための具体的項目の設定
(1) 消費期限表示食品(腐敗・劣化しやすい食品)
・微生物試験(主に衛生指標菌)
・簡易官能評価(2~3名の担当者による簡易的な官能評価,色・匂い・カビ発生の有無・外観・写真撮影 等)
(2)
賞味期限表示食品(品質が比較的長く保持される食品) ・化学的試験 : ビタミン,水分,水分活性,pH,酸価(AV),過酸化物価(POV),チオバルビツール酸価(TBA価),揮発性塩基態窒素(VBN),酸度,糖度,アルコール,フェオホルバイド,ヒドロキシメチルフルフラール(HMF),ヒスタミン 等
・物理的試験 : 色,吸光度,濁度,粘度,溶解性,その他強度,硬さ等の物性
・官能評価 : 絶対評価,対照品との比較評価,写真撮影 等
・微生物試験 : 微生物による腐敗(劣化)が考えられる食品に適用
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なので、腐敗や劣化しやすい食品であれば、微生物試験(一般生菌数および大腸菌群、その食品で増えやすい食中毒菌数を調べるために、そうした菌用の培地を入れたシャーレに塗って恒温室で培養する等。参考サイト2つめが参考になると思います)と官能検査(見た目やにおいなどの外観的変化で調べる)を行うといいと思います。
http://www-bm.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/hyouji/dl/02.pdf
http://www.bacct.com/support/lecture/shokuhinn%20biseibutu-5p.htm
http://www.jfrl.or.jp/modules/contents3/content/index.php?id=24
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