サプリとお医者で出されるビタミン剤の違いって何ですか?
栄養補助食品と薬って分別されてるのは分かりますが、中身がどう違うのでしょうか?
同じ栄養だと思うんですがよくわかりません。
サプリメントとは生体に不足した成分を補充するための栄養補助食品であって、あくまで「食品」に分類されます。これに対し、医薬品としてのビタミン剤は、疾病の治療を目的とし、厳密な規格のもとに厚生省の認可を必要とします。
医薬品には、成分名、含有量、効能・効果、使用量・使用回数、副作用などの記載が義務付けられていますが、サプリメントには詳しい記載が必要でなく(成分名・量、使用方法は書いていますが)、逆に効能・効果をうたってはいけないという規則があります。また中身の内容量についても、正確な規制がないので、そのまま信頼できないものもあります。
ですから、健康な人が栄養の不足を補うためにサプリを用いるのは良いのですが、何かの病気の治療をするためであれば、やはり医薬品の服用をおすすめいたします。
*補足について
純粋なビタミンということであれば、やはり医薬品の方が良いと思います。(チョコラBB、ハイシーなど)
その方が効果も確かですが、サプリでも有名会社の名の通ったものであれば、安全性の点からは問題はないと思われます。
今、肌の調子が良くないのであれば、とりあえず医薬品を試してみて、少し良くなって落ち着いてくれば、サプリに変えてみてはいかがでしょうか?値段もかなり違いますからネ。
基本的にはどちらも同じものと考えていいですが、医薬品に使われるビタミン量は圧倒的に多く、サプリメントなどと比較にならないほどのビタミンが使われています。
過剰摂取による弊害が危惧されるサプリメントでは、一日の推奨摂取量(RDA)の100%程度のものが一般的ですが、治療を目的とする医薬品は500%~2000%というとてつもない高濃度で、医師の処方がなければ購入出来ません。
しかし、ビタミン不足が起因するちょっとした肌荒れなどには、市販のサプリでも充分に効果が期待出来ます。
ビタミン剤においては、医薬品と良質な栄養補助食品に製品的な違いは無いです。違いは法律上の扱いだけです。例えば同じビタミン剤が日本では医薬品となり、外国では栄養補助食品となる場合があります。
薬=医薬品は、薬事法により、誰でも販売が出来ませんが、栄養補助食品だと、一般商店での販売が可能なのです!
0 件のコメント:
コメントを投稿